東洋医学 胞宮

胞宮は月経・壊詒、出産などに関わる女性の内生殖器官全体を指す。その中には精血が貯えられ、任脈、衝脈、督脈を通じて肝、腎を中心とする。

精血は肝血と腎精が主原料であり胞絡を通じて胞宮に注がれる。(男性は精宮という)

月経では月経不順、月経痛、帯下、不正出血。

壊胎ではつわり、胎児の不育、逆子。

出産では微弱陣痛、流産。などが起こる。

これらは胞宮の状態、注がれる精血の変化、胞絡の変動によって発症する。

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