2024-01

その他

東洋医学 五官(耳)

目・舌・口・鼻・耳の5つの器官を五官または五根という。 耳はさまざまな経脈が集まるところとも言われる。 耳の聴覚機能は腎精と関係していて腎精不足で難聴や耳鳴りなどの症状があらわれる。
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東洋医学 五官(鼻)

目・舌・口・鼻・耳の5つの器官を五官または五根という。 喉と通じて肺に連絡し呼吸し呼吸の門戸とも言われる。 嗅覚や発声は肺気の作用によるものである。
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東洋医学 五官(口)

目・舌・口・鼻・耳の5つの器官を五官または五根という。 口唇は発音とも関係するほか味覚にも携わる。 味覚は脾胃の運化機能と関係する。 また、脾は気血を生化する源なので口唇の色や光沢は全身の気血の充実度を示す。
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東洋医学 五官(舌)

目・舌・口・鼻・耳の五つの器官を五官または五根という。 舌には味覚の識別と言語を発する二種類の機能がある。 舌は心の状態を表し、心の生理機能に異常が現れると味覚の変化や舌のこわばり、言語障害などが起こる。
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東洋医学 五官(目)

目・舌・口・鼻・耳の五つの器官を五官または五根という。 目は目系で脳と繋がる。目が物を見る物質的な基礎は髄、肝血、心血、胃気となる。 五臓では肝との関係が深いが五臓六腑の精気はすべて目に上注するため目と五臓六腑は深く繋がっている。
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東洋医学 骨 髄

骨の中には髄が蓄えられる。 骨は身体を支える柱といわれる。筋肉を付着させて関節となり身体を動かすテコの役割になり、頭蓋骨や助骨のように重要な器官や内臓を守る役割になる。 骨の中には髄が蓄えられ骨は気圧のほか髄によっても養われている。 髄は腎...
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東洋医学 脈

脈は血管とあると同時に経脈の一部。脈であるが血管とされる。 経脈とは血や津液を運ぶルートであり同時に物質にのせて営気、衛気や元気、原気、臓腑の気など各種の気を全身に運ぶルートの総称である。 この経路によって全身のあらゆるところが有機的に結び...
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東洋医学 胞宮

胞宮は月経・壊詒、出産などに関わる女性の内生殖器官全体を指す。その中には精血が貯えられ、任脈、衝脈、督脈を通じて肝、腎を中心とする。 精血は肝血と腎精が主原料であり胞絡を通じて胞宮に注がれる。(男性は精宮という) 月経では月経不順、月経痛、...
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東洋医学 脳

脳は髄の海とも言われ、体内において髄を最も多く蓄えてる場所。(髄を蓄える作用) 髄海の不足。髄海が不足するとめまいのような頭部の局所症状の他、耳鳴り、目のかすみ、すぐに横になりたがるといった症状が起こる。 髄は腎精が変化したもの 髄は骨、脈...
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東洋医学 三焦

上焦 舌下から胃の入口までをしめす。心、肺の働きも含む。 中焦 胃の入口から臍までをしめす。胃、脾、小腸の一部の働きも含む。 下焦 臍以下から腹部をしめす。肝、胆、腎、膀胱、大腸、小腸、子宮も含む。 生理機能 気の通り道。津液の通り道。