進行性格上麻痺(父の生涯2)

その他

2016年父が歩けるうちに、父は昔からのカープファンだったので今の内に試合を連れって行ってあげたくて連れて行った。やはり難しかったかな。トイレは近くまでは着いていけても、男性トイレには入れないので外で待っていた。なかなか出てこない。男性の方2人に支えられトイレから出てきました。

父もかなしそうな顔をで『どうにもならないな』と言っていた。その時もう一人にさすことは難しくなってきたなと感じました。お昼の間は宅配弁当を頼み、お外に出ないでねと言って私は仕事に行く。買い物好きでお外にでることが好きな父は、私のために夜ご飯のお弁当買いにいこうとしてくれる。だけど、思うようにならなくて、こけて近所の方が連絡してくれる事もあった。父の気持ちはきっと、ますます動けなくなる自分の事がわっかているけれど今のうちに少しでも動いていようと必死だったのかもしれない。迷惑をかけまいと言う気持ちはあるけれど、結果迷惑をかけてしまう事に、どれだけつらかっただろうと思う。

2017年家の中の事もむずかしくなってきました。こけやすくなっていくけれど、手の力はある。家の中にも手すりをつけたものの、手すりを持った瞬間に一緒に倒れる。物を取ろうとしてこける。宅配のお弁当を玄関先に置いてもらっていて、お弁当を取りに行くときにこける。こける頻度は1日に何度も。2017年5月入院することになりました。

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