母が亡くなった事で、弟の性格が分かった。
24年間、母を介護してきた。さすがに、母の最後には、立ち会うはずだと思っていた。
母が亡くなる2週間前に病院から連絡が来る。これまで何度も骨折をしたり、熱が出たり、膀胱炎になったり、ご飯が食べられなくなったり、さまざまな事があり、病院に呼ばれ、その都度、もしもの事があった場合の話も先生と話をしてきた。峠を越え、乗り越えてきた。
2週間前に連絡があった時、コロナが治らない中、連絡があったので、仕事を休んで面会に行く。弟にも最後かもしれないからと伝え、連れて行く。
2週間後仕事終わりに連絡が来る。前もって、気持ちの整理はついていたものの、いざという時は気が動転してしまうものだ。こんな時に、弟が力になってくれるものだと思っていた。
弟に連絡。。呑気に県外にいた。あてにならないなぁ。
病院の先生に落ち着いてきて下さいねと言われる。私、一人じゃ動転していたので、親戚のおばさんに連絡して助けて頂く。
喪主も、普通は長男がするはずだけど、私がした。